高橋 亮Ryo Takahashi
東京大学 大学院工学系研究科 電気系工学専攻 特任助教
電池も配線もいらない、全身のウェアラブルへ
衣服そのものを無線の電力線・通信線に変えることで、電池交換も配線もいらない全身スケールのウェアラブルコンピューティングを研究しています。
概要
(About)2023年に東京大学大学院工学系研究科にて博士(工学)を取得(指導教員:川原圭博 教授)。 在学中の2022年には Meta Reality Labs にてリサーチサイエンティストインターン(Hrvoje Benko 教授、Eric Whitmire 博士)を経験し、 2023年より現職。ACM CHI と IEEE RA-L の双方で筆頭著者として最優秀論文賞を受賞しているほか、 ACM UbiComp Gaetano Borriello Outstanding Student Award なども受賞。 現在は JST CRONOS「生体データ通信インフラの無線フルボディ化」に共同研究代表者として参画している。
研究
(Research)衣服・テキスタイルを電磁的なインフラとして捉え直し、身につけるものすべてから電池と配線をなくすことを目指しています。
無線給電テキスタイル
人体に安全なメアンダコイルを衣服の全面に編み込み、身体のどこにいても W 級の電力を届ける。液体金属配線や機械編みによって、洗える・切れる・伸びる給電服を作る。
電池レスなウェアラブル入力
指輪とリストバンドのコイル間の磁気結合を読み取ることで、電池も無線チップも積まない極低電力な指輪型入力デバイスを実現する。
全身スケールの無線センシング
メアンダ形状の電子ニットを一枚の服として編み、全身に散らばったバッテリレスセンサをまとめて読み取る近接無線ネットワークを組む。
ロボットへの無線給電
関節位置を移動できるヘビ型ロボットや小型移動ロボットに、床面や布から電力を届け続け、電池のいらない長期運用を可能にする。
論文
(Publications)受賞
(Awards)講演
(Talks)連絡先
(Contact)共同研究・取材・講演のご依頼はメールにてご連絡ください。